古戦場は語る―長篠・設楽原の戦い ~戦国時代の大いくさ
こんばんは!おひさしぶりです!
まただいぶ更新期間が開いてしまいました…
やっぱり自分には継続力が欠けているので、この辺は改善していきたい点ですね…
さて、気を取り直して本の紹介です。
今日紹介するのは「古戦場は語る―長篠・設楽原の戦い」です。
長篠の戦いといえば、織田信長が鉄砲を効果的に用いて、鉄砲の力を知らしめたいくさとして有名ですよね。
この本では長篠・設楽原の戦いの概要や地元に残るいくさの跡や伝承が書かれています。
少し話は変わりますが、歴史の本って通史批判の本だったり小難しい文章で書かれている本が多くて、素人には何が書かれているのかチンプンカンプンな事って多いですよね。
ですが、この本はもともと地元の設楽歴史資料館の職員の方が市の広報でかかれたものを加筆修正したものなので、わかりやすい文章で書かれています。
やはり、地元の人によって書かれているので、いくさの話以外にもいくさ前後の長篠の歴史も書かれていて大変興味深かったです。
今でも長篠の戦いがあった新城市ではいくさで倒れた将兵たちを供養するため「長篠合戦のぼりまつり」が行われているそうです。
実際に私も去年の秋に長篠の戦いが行われた新城市に行ってきて馬防柵や設楽歴史資料館などを見てきました。
ところで、新城は「しんじょう」ではなく「しんしろ」と読みます。
新城市はどこにあるのかという愛知県東部の東三河、静岡県と接している所にあります。
東三河の中でも上のほうにある市なので、山に囲まれて落ち着いた雰囲気の場所で、とてもこんなところで大きないくさあったとは思えませんでした。
皆さんもぜひ古戦場巡りをしてみてください。
それではまた!