シビル・ウォー ~大集結!スーパーヒーロー同士の戦い
- 作者: マーク・ミラー,スティーブ・マクニーブン,石川裕人,御代しおり
- 出版社/メーカー: ヴィレッジブックス
- 発売日: 2011/09/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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皆さんはもう見ましたか?
そう、今公開中の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』です。
私は公開初日に見に行きました。ネタバレになるので詳しい感想は書きませんがとにかく衝撃的な内容で興奮しっぱなしでした。
アベンジャーズを知らない人のために説明しますと、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』はマーベル・シネマティック・ユニバースの19作品目となる映画です。
マーベル・シネマティック・ユニバースとは様々なヒーローが同一の世界観の中で活躍するクロスオーバー企画です。
ユニバースの中にはアイアンマンやスパーダーマンなどの個別のヒーロー映画もありますがスパイダーマンの映画にアイアンマンが登場したり、アベンジャーズというチームをヒーロー同士で作りヴィランと戦うといった映画もあります。
そんな中紹介する本は『マーベル・シネマティック・ユニバース』の13作品目『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の原作となる「シビル・ウォー」です。
まず、「シビル・ウォー」のあらすじをざっくりと紹介します。
「アメリカ合衆国はある事件をきっかけにスーパーヒーローたちに正体を明かすように迫ります。
この超人登録法を巡って賛成派のアイアンマン陣営と反対派のキャプテン・アメリカ陣営に別れてヒーロー同士の内戦へと発展していきます」
ここから感想です。
私はマーベルの映画は全て観ていたのですがアメコミを読むのは初めてだったので話について行けるか不安でしたが、全くの杞憂でした。
ストーリーの大まかな設定は映画と変わらず、映画に出ていないキャラもたくさん出ていましたがアメコミ初心者でも楽しめました。
逆にマーベル映画を見たことがないって人は主要登場人物のアイアンマンとキャプテン・アメリカの映画だけでも見ておかないと楽しめないかもしれません。
ストーリー自体は映画とほとんど別物なので映画を見てからでも新鮮に感じると思います。
また、主要キャラはもちろん、一コマしか登場しないヒーローなどすべてのヒーローの紹介文が載っていたので入門書としてもおすすめできると思います。(もちろん映画を見ていることが前提ですが)
アメコミは日本のマンガと違って脚本、作画、彩色など分業化されているので全ページフルカラーでイラスト集のような楽しみ方もできます。
アメコミってどんなものだろうと思って買った作品でしたが読めば読むほど他のキャラクターたちも気になるので早く次の作品を買いたいです。